博士号取得
無事に学位を取ることができた。
審査も合格したし、あとは手続き的なミスさえなければ卒業のはず…と思いつつ、提出書類の多さに震えていたが、なにもなかったようで安心した。
博士号について思うところは色々あるし、現時点での気持ちを書き残しておきたい気がするが、まだあまり実感もないのでそのうち気が向いたら書くかも*1。
概ね楽しかったし、おそらく将来人生を振り返っても貴重な時間になっているだろうと思うので、基本的にポジティブな感想を持っています。
支えていただいた皆様に感謝です。
はてなTex記法
というのを知った。
いくつかの記事を参考に、数式をそれなりに速くきれいに表示する方法が分かった。たとえば
他にもMarkdownの記法で表とかが作れるらしい。
試しにこの記事はMarkdown記法で書いてみることにした。
CS50 for Japanese
Computer Scienceやプログラミングの基本的な事柄を学べる講義動画集。
日本語字幕がついている。
ハーバード大学の CS50x は、コンピュータサイエンスとプログラミング技術を紹介するコースで、プログラミングの経験の有無にかかわらず、経験者と未経験者の両方を対象としています。David J. Malan が担当するエントリーレベルのコースである CS50x では、アルゴリズム的に考え、問題を効率的に解決する方法を学びます。テーマは、抽象化、アルゴリズム、データ構造、カプセル化、リソース管理、セキュリティ、ソフトウェアエンジニアリング、ウェブ開発など。言語は C、Python、SQL、JavaScript に加え、CSS と HTML を使用します。問題集は、生物学、暗号、金融、科学捜査、ゲームなどの実世界の領域からヒントを得ています。CS50x の学内版である CS50 は、ハーバード大学で最大のコースです。
とのこと。
あまり体系的にプログラミング等を学んだことがなかった*2ので見てみた。
既に知っている内容は多かったが、ところどころ勉強になることがあるのと、トークにエンタメ的なおもしろさもあってよかった。
これを書いている時点ではweek2までしか見ていなくて、後半は全く知らない話もありそうなので楽しみ。
The French Toast Factory
うますぎ!!!!
フレンチトーストは当然おいしいし、個人的な推しはマカダミアナッツクリームパンケーキ。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
~~~~~~
(追記)
アカデミー賞受賞しまくりらしい。
それより前に観に行って書いた感想なので、以下の感想は近年の受賞作は~みたいなことが言いたいわけではない、という謎の保険をかけておく。
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バカ映画(誉め言葉)
マルチバース的な世界観で、平凡な人生を送る主婦が別の宇宙を生きる自分の人生を追体験するシステムで特技を会得して戦う、みたいな感じ。
システムが突飛な行動を起点に作動する設定で、不条理ギャグ的な要素が散りばめられている。
小林サッカーやカンフーハッスルみたいなカンフー映画のノリを想定していたが、これはちょっと違ったベクトルのおもしろさだった。
ギャグのテンポは『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』みたいな感じかも。
ただ、カンフーアクション、ナンセンスギャグというエンタメ的表現と、家族愛やポリコレ的寛容さや人生観についてのメッセージがあって、それらがうまく調和していたかというとちょっと微妙な気もした。
志摩スペイン村
話題のパルケエスパーニャに行ってきた。
Vtuberの周央サンゴさんが配信で言及したことをきっかけにコラボに発展したらしい。
僕も配信を観て*3気になって行った。
結果めちゃめちゃ良かった。
アトラクションも良いが、個人的にはいくつかあるショーがどれも大満足。
特にフラメンコショー「レガード」は客席と舞台が近く*4 迫力満点で感動した。
で、午前に観たそのダンサーさんがお昼のパレードでもパフォーマンスをしていて、再会にテンションが上がった。ファンサすごい。
ごはんもおいしかったが、コラボメニューを優先して回収できなかったメニューがたくさんあるのは心残り。
アクセスは本当に悪いが、また行きたい。
パレードの途中で観客の古参っぽいおじさんが「前回よりキャストにやる気があったね」と喜んでいておもしろかった。
(追記)
お土産のオレンジケーキがあまりに美味しすぎた。取り寄せがないようで残念。
最適輸送の研究会
気になって聴くだけ聴いた。
詳細をここに書く気はないが、モチベ維持のための備忘録的な感じで書いておくと、かなりおもしろかった。
現時点で最適輸送の教科書を買って積んだことを宣言しておいて、未来の自分に消化圧をかけておく。*5
コンチェルピーノ
ピノってこうやって作ってるらしいです。
少し暖かくなってアイスを食べたい季節が来た、と書くと日記っぽくなった気がする。
新潟
オセロ名人戦が開催されたので。
前日の昼に着き昼ご飯①⇒ピア万代で某オセラーと合流して昼ご飯②⇒新潟駅前のカフェで別のオセラー集団とお茶のコンボはやりすぎたかもしれない。
そんなわけで観光をする時間はなかったが、ご飯はおいしかった。
連休期間だったせいもあり、夜はどこも混雑していて、狙いのお店に入れなかったのは残念。
「しまや」の親子丼と、ピア万代で食べたぶりカツはどちらも大満足。
また日本酒を飲む余裕があるときに行きたい。
『十角館の殺人』
ずっと読みたいな~と思いつつ機会がなかった。
当時のミステリー好きの人ほど刺さったんだろうなという感じ。
僕はまともなミステリーはアガサクリスティのド定番作品を読んだ程度*6なので、逆にちょうど新鮮な驚きがあったかも。
同じ作者のAnotherのアニメは観たことあって、う~ん微妙やなと思っていたんだけど、ネットの評判を調べたらアニメの出来が悪いだけらしい。
海底探検(ボードゲーム)
昨年末あたりにボードゲームカフェで遊んだのをきっかけに購入していたが、ようやく開封した。
何百回とやりこむゲームではないが、持っているボドゲの中では気軽に遊びやすくて楽しい。
箱もコンパクトで適当な集まりに持っていくのにちょうどよく、買ってよかった~と思った。
『自然言語処理の基礎』(IT Textシリーズ)
まだ途中だがかなり良かった。
自然言語処理にわかだったが、よく耳にする基礎的なことが非常に良くまとまっている、気がする*7。
「数式要らず!」タイプの謎の説明もなく、それでいてモデルの背景が簡潔に書かれているし、印刷も非常に読みやすくかなりストレスフリー。
このシリーズを買ったのは初めてだが、他の教科書もこのくらい読みやすいのだろうか…と期待しちゃうくらい良かった。
『二度読んだ本を三度読む』
小説家の柳広司氏が三度以上読んだ本あるいは戯曲について語る本。
2017年10月~2019年2月まで岩波書店発行の月刊誌『図書』で連載していたものをまとめたものらしい。
とてもおもしろく、紹介されているいくつかの作品は自分でも読みたくなった。
取り上げられている作品のほとんどは有名で、いくつかは既読だったが、全然見えてるものが違うな~と感心した。
書評のようなものをまとまった量読むことはあまりなかったのだが*8、なかなか良いものだなと思った。
それから、4月からは某社で働くので、『ガリバー旅行記』は読まないとなと思った。
『近畿地方のある場所について』
教えてもらって読んだホラーもののネット小説。
軽い気持ちで読み始めたら引き込まれる文章で、最新まで一気に読み切ってしまった
おわり。
就職したのでいろいろ環境が変わりますが、がんばります。
*1:こう言っている時点でたぶん書かない
*2:今振り返ると大学の講義でもある程度提供されていたが、僕は不真面目な学生で、当時興味のなかった単位は点取りゲーム扱いであまり身についておらず、必要になってから後悔するのであった。
*3:自分に熱意があったというよりは、同行者がファンだったという感じだが…
*4:当日予約制だがかなり混んでいて、最後尾の席に滑り込んだが、十分よく見える距離だった
*5:優先度が高くないのでしばらく積んでしまいそう…
*6:それも受験期に「英語の勉強を兼ねて洋書で読もう!」とかやったせいで、あまり十分に味わえていない…
*7:本当かどうかは色々と学び終えてからでないとわからないけど…
*8:中学のときに『こころ』について卒論を``書かされて''、仕方なく「夏目漱石論」系の本を斜め読みしたが、当時は『こころ』もしょーもね~~~~と思っていたので、全然真面目にやらなかった。今振り返るとだいぶもったいない。