うみがめのオセロ以外

オセロ以外の雑多なことを書きます。

2023年8月のよかったこと・もの

ベーコンのしおり

お気に入り

twitter.com

スカイツリーにある食品サンプル屋さんのだけど、前の外国人観光客は寿司のかけ時計*1を買っていた。
やっぱ人気ですね、寿司。

X(Twitter)の埋め込みを見るとめっちゃ右上押したくなるな。

Google日本語入力

Google日本語入力が良かったというか、Windows PCのMicrosoft IMEが謎に崩壊して日本語入力できなくなってしまった。

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ

と書いたつもりのメモ帳が以下の画像のようになった。子音が入力した瞬間に確定してしまうし、メモ帳上では謎に鏡文字みたいなものが入力された。

崩壊した日本語入力くん

ググったんですが再起動しろとかMicrosoftIMEをタスキルしろみたいなのしか見つからず、しても直らないのでしゃーなしで違うIMEを入れた。
使用感が良いかというとむしろ不慣れで落ち着かないんですが、とりあえず問題は解決...何もしてないのにパソコンが壊れた!

動画先行の原則

www.jstage.jst.go.jp

X(Twitter)*2で見かけた論文。
中身は全く読んでないが本題はそこではなく

アニメーション制作の現場では、動画と音の同期に関して「動画は音より2フレーム前にすると仕上がりが良い」という「動画先行の原則」が語られてきた。

らしく、へ〜とおもった。

AIいらすとや

aisozai.com

いつか来るだろうと思っていたものが来た。

プロンプトが悪いのか、まだ生成画像はイマイチにも感じた。
あるいは、「オセロが強いウミガメ」という要求が難解すぎたかもしれない。

“はんどうたい”の作り方

youtu.be

物理をやっていたのに全くわからんのでみてみたら面白かった*3

youtubeに転がってる専門家が話している*4動画は雰囲気を掴むのに役立つことが多い気がする。

はじめての自然言語処理

www.ogis-ri.co.jp

良い資料な気がする。

自然言語処理の話題を広く浅く聞く機会が増えたので多少勉強したが、現状頭でっかち気味なので少しずつ手を動かしておきたいわねの気持ち。

『傲慢と善良』

とても良かった。
辻村深月さんの作品はいくつか読んだが、登場人物の心理描写に共感できる部分が多く、しかも自分自身がうっすらと知っているのに言語化できていない感性に響くので驚く。

本作は選ぶ/選ばれることに焦点が当たっている。これは多くの人にとって切実な問題じゃないかと思う。
それだけに語り尽くされている面もあって、どこかで見たようなテンプレートのつぎはぎに軽薄さを感じる言説や作品もある中で、本作はページをめくるごとに迫力と説得力を感じた。

リバーサイド

twitter.com

すてき

響けユーフォニアム

アニメリアタイ勢だけど、劇場版に備えて復習した。あまりにも名作。

吹奏楽を題材にした作品で、絵が綺麗とか音楽が素敵みたいな部分も非常に加点が大きい作品なんですが、それ以上にとにかくキャラクターが良すぎる。

登場人物がみんな懸命に気高く生きていて、自分は果たしてここまで人生に真剣だっただろうか、誇りを持って生きてきただろうかと考えさせられますね。

ELSA

elsaspeak.com

英語の発音を矯正できるアプリ。自分の発音がかなり終わっているので使ってみた。

無料期間で使用感が良かったのでプレミアム版を購入した。
トップページを見ると毎日のように本日限定80%OFFセール(60000円→12000円)をやってるけど、何らかの法に触れたりしないんだろうか。

自分の目立った弱点として、sの音がthになったり、lyがryになったり、文末の無声破裂音がことごとく言えていないことがわかった。
その他も色々とダメなんだけど、とりあえずこういう傾向が知れるだけでも楽しい。

プレミアム版じゃないと物足りないけど、1週間くらい無料期間があった気がする*5

(追記)

購入してしばらくしてELSA AIというサービスが追加されたけど、これはかなりいい気がする。

いくつかの典型的なシチュエーションについてAIと自由に会話して、文法や語彙、そして発音のフィードバックをもらえる。

実は個人的にWisper AIを使って似たような仕組みを作ろうとしていたんだけど、完成品っぽいものが向こうからやってきたのでありがたく使っている。

豆板醤

豆板醤というか、回鍋肉の親戚みたいな料理を色々つくるのにハマった。

半端に料理を始めたアラサー男性、中華とカレーにこだわりがち。

ストレングスファインダー

www.gallup.com

機会があってやらせてもらった。

34個ある「強み」の中から自分の強みを診断してくれる。

これ自体が良かったというより、受けた後1日おきに「あなたの⚪︎番目の強み:xxx」みたいなメールが送られてくるので、能力が発現するタイプのRPGっぽくておもしろかった*6

Clipy

clipy.softonic.jp

クリップボードのコピー履歴を30個までストックしておけたり、よく使うものをsnippetとして登録しておける。

最近はChatGPTを使いまくりなので、よく使うプロンプトをsnippetに登録すると快適。

ちなみに検索上位に出てくる記事で、履歴を保存しまくるせいで容量を食いまくり問題が指摘されているが、2015年に対応され解決済み。

twitter.com

初恋サイダー

youtu.be

Buono! 凄すぎる。昔Twitterでも言った気もするが、良いものは何度言っても良いので。

活動しなくなってから知ったにわかなんだけど、一昨年知って衝撃をうけて人生で初めてライブのDVDを買ってしまった。
たまたまTLで初恋サイダーの話をしている人を見かけたのをきっかけにマイブームとして再燃しつつある。

PARM 安納芋

twitter.com

カタンすぎるでおなじみの安納芋味。

普通に美味しかったしオールシーズンで売って欲しいな。

番外編

twitter.com

この投稿クスっとしたのにめちゃめちゃマジレスされていてのでかわいそうだな〜と思ったんですが、これってChatGPTは意味わかるのかなと思って聞いてみたところ...

マジレスをしたり

イマイチわかってるようなそうじゃないようなだったり

という様子だった。

巷ではChatGPTに仕事が奪われるという話もありますが、ChatGPTくんもまだまだですね。 これからはユーモアの時代。

実際の会話のログ

*1:時計の数字部分が全て寿司ネタになっていて、恐ろしく読みにくい

*2:この表記をいつまで続けるんだという問題がある。

*3:まあすぐ忘れるんですが...

*4:たいていは数百再生くらいの

*5:僕は存在を忘れていて体験しないまま買ってしまった

*6:僕の受けたプランでは上位5個まで教えてくれるので、もろもろ込みで1週間くらいはRPG気分を味わえた

arXivの最新論文を要約してSlackに自動投稿その3

前回作ったものと不満点

表題のものについて、前回記事まででひとまず動くものが完成した。大雑把な仕様として

  1. arXivから最新論文のデータを取得し
  2. 論文データがmysqlのtableに格納されているかチェック、見つかったら3,4を省略
  3. 格納されていない場合はChatGPTのAPIで要約
  4. 要約と論文データをtableにinsertして、同時にslackに投稿

という手順を踏んでいた。

これは概ね理想通りに動いてくれていたが、なんらかの理由でtableへの挿入が失敗した場合に*1、同じ論文情報が毎日slackに投稿されてしまうという不満があった。
それほど頻繁に起こる現象ではなかったためadhocに対応していたが、暇ができたので仕様を変更して対処した。

今回の変更

仕様を以下の二段階の処理に変更した。まず

  • 論文データを収集する処理
    1. arXivから最新論文のデータを取得し
    2. 論文データがMySQLのtableに格納されているかチェック
    3. 格納されていない場合はtableに挿入

上記のスクリプトを実行後、それとは別に下記のスクリプトを実行する

  • 要約してslackに投稿する処理
    1. MySQLのtableから要約の作成されていない論文データを抽出
    2. ChatGPTのAPIで要約*2
    3. tableの要約をupdateして、同時にslackに投稿

これにより、tableへの挿入が失敗してしまった場合は後段の処理が行われないため、投稿の重複を防ぐことができた。

変更はこれだけなのだが、実際はコードのリファクタリングをしたりしていたらそれなりに大きな改修になってしまった。
最初からちゃんと設計を考えてきれいに書くべきですね。

今後の課題

これまでよりだいぶ安定して動くようになったが、まだいくつか課題はある

  • tableへの挿入が失敗するレコードは何が問題なのか
    • 常に挿入失敗しているレコードがありそう
    • これは調べれば原因がわかりそうだが、レアだし面倒くさがって未着手
  • slackへの投稿に失敗した場合、もう一生投稿されなくなってしまう問題
    • 一度要約が作成されてしまうと後段の処理がスルーされてしまうため
    • これはslackへの投稿機能を分離して、tableにslackに投稿済みか否かのフラグを追加すれば済む気がする
    • が、ログを見る感じそこの失敗はまだ起きていないし、tableの定義の変更も面倒でやる気が...
  • Function Callingで実装してみたが、そこそこの頻度で関数を呼び出してくれないことがあり、結局few-shot learningを利用した方法に戻った
    • Function Calling力が足りておらず、ここは理解を深めた方が良さそう

追記

slackへの投稿失敗のことを書いたら気になってしまったので修正した。
やっぱ気合いがあるときにやらないとダメですね。

もう少し例外処理をきれいにしたら、次は何らかの形で公開してみたい気持ち。

*1:この場合にもスクリプトは停止しない仕様になっている

*2:ここは低確率で失敗するので、成功した場合のみ3を行う

2023年7月のよかったこと・もの

オセロ世界選手権の代表権獲得

オセロ以外の話を書く日記のつもりだが、流石に書くぜ。獲得しました。

オセロ以外の側面では、今年はローマで開催なのだが、ローマは最も行きたい海外旅行先の一つだったので*1、単純に観光を楽しみたい。
今のところあまり余裕のない日程で話が進んでいるので、なんとか延長して観光して帰りたい。

飛行機が中国とかを経由するとだいぶ安いっぽいが、国際線に慣れていないので悩むな...

ティンパニ

何も言わずに見て欲しい。

youtu.be

arXiv要約bot

自作した。詳細は別の記事で書いた。 継続して運用しているがそれなりに満足。

今月はOpenAIのgptのAPIとはだいぶお友達になれた感じがする。

7/8放送の名探偵コナン(1089「天才レストラン」)

変な回だった。

開始3分でもう勢いがすごかった。
駄菓子へのリアクションが異常に渋い(なんで?)コナンに対して元太・光彦が「思い上がっている」と強い言葉で非難した(なんで??)かと思えば、喧嘩別れしたコナンは「オムライスの死体を見た」と語る老人に出会う(なんで???)。

ドラえもんの都市伝説回みたいなノリだ。

おやすみプンプン

七夕に期間限定公開していたのを読んだ。

10年くらい前にネカフェで途中まで読んでから読みかけになってたのだけど、ようやく回収できた。良くも悪くも評判通りの作品だった。

『THE FIRST SLAM DUNK

原作の記憶はだいぶ薄れていたが、シンプルに熱くて良かった。

先月のメダリストといい、最近はスポ根っぽいものが好きになってきているっぽい。

『Kaggleに挑む深層学習プログラミングの極意』

www.kspub.co.jp

Kaggleのテクニックの雰囲気を知りたくて読んでみた。

タスクごとの常套手段や経験則などに従いながら少しずつモデルを改善していく形式はなかなか面白くて、サクッと読めてしまった。

基本的に機械学習モデルの性能を数%上げるみたいなことにはあまり興味がないが、10%違うと体感でも違う感じがするので、典型的な方法について学べたのは良かった。

フルーツ

夏になるとフルーツが美味しくて、ケーキ屋さんに二回行った他、メロンを買ってきて半分に割ってブランデーを注いで食べたりした。完全に貴族。

勢いでふるさと納税でもフルーツを色々と頼んでしまって楽しみ。

君たちはどう生きるか

ジブリ映画。てっきり小説が原作なのかと思っていたがそういうわけではなく*2、原作:宮崎駿になっていた。そんなことやっていいんか?

全くおもしろくなかったわけでもないが、僕にはほとんどわからんかったし別に好きではなかった。それでも言及したくなるのがジブリ映画というもの(適当)。

ChatGPT APIのFunction callingを使って⁠⁠、請求書の構造化データを抽出する

こんなこともできるんだねという感じでおもしろかった。

今のところ先述のarXiv要約bot以外には特に何も作っていないが、もうちょい色々日常の不便を解消できる感じがするな。

個人的にサーベイ論文みたいなのを自動生成してほしいんですが、ちょっと難しい。

ワインの試飲会

以前にも書いた気がするが、近所のワインショップの試飲会に再び参戦した。1500円でちょっといいワインがグラス0.5杯くらい×9種類飲める。

あまりにコスパが良すぎるし、飲み比べるワインのテーマなどの説明を受けながら飲むと一層美味しく感じる。
こう書くと情報を飲んでるな〜と思ってしまうが、別に一概に悪いことではないと思う。
今回は夏に飲みたいワイン特集だった。後味のすっきりしたワインを中心に集められていて、スイスイ飲めた。

試飲した中からノストラル・ロッソという赤ワインを買って帰った。同じ作り手さんの白ワインがもう一つ試飲できたが、それも美味しかった。
その他珍しかったのはシードルなど。これの2022年のやつっぽい。スーパーで買ったやつはそんなに好きじゃなかったが、美味しいやつは美味しいんですね。

他の参加者にはかなり詳しげな人もいて、試飲ワインのリストにある情報のミスを指摘したりしていた。なんもわからんけどやり取りを聞いているだけで楽しかった。

掃除

半年に一回くらいのペースで大掃除をしている気がする。

部屋が片付くと気持ちがいいですね。

タイシグニチャー プーパッポンカリー風焼そば

タイシグニチャー プーパッポンカリー風焼そばstore.nissin.com

これめっちゃうまい!!!!

最近軽めのダイエットとして炭水化物の摂取量を減らしていて、結構うまくいっていたんだが、崩壊の足音が聞こえてきた。

ラッコ

飼いたい

twitter.com

Marp

Markdownを使って簡易的にスライドをつくるツール。

僕はスライドを作るのが本当に下手で、短い発表でも極めて完成度の低いものが出来上がってしまい、ほどほどのものをサッと作ることがなかなかできなかった。
大学時代はBeamerで作ることで最低限の品質保証がされていたが、今後使うにはちょっとアカデミックすぎるので、Marpに入門した。

とりあえず今度地元の青少年館でやるオセロ教室のためのスライドを作ってみたが、使い勝手としてはなかなか悪くない。
図表の挿入とかはまだ慣れが必要な感じもするが、頑張って一度テンプレートを作れば使いまわせそう。

クリミナルマインド

あまりにも有名なアメリカのテレビドラマシリーズ。なんと2クール×16シーズンあった。テレビで垂れ流していて、集中力5%くらいで聞いている。

シーズンが進むにつれてレギュラーメンバーがちょっとずつ入れ替わっていくんですが、意外に愛着が湧いていたようでけっこう寂しくなってしまって驚いた。
モーガンとかは別にそんなに好きだと思ってなかったが、退場するとかなり物足りなさを感じた。

君が代 歌詞」

Oh...

X(Twitter)が光ってるやつ

news.yahoo.co.jp

意味わかんないセンスで好き。我々凡人とは発想が違うな。

ファミマのロイヤルミルクティーフラッペ

twitter.com

バズ"X"に影響されて買ってしまった。表現は誇張だと思うが実際美味しかった。

これを遠足に持ってくる小学生がいたら嫌すぎる。

まとめ

今月はオセロをしていたりBotを作っていたりしたら終わってしまい、めちゃめちゃ本を積んでしまったので、来月消化したい。
あとに引けなくするためにも積読リストから最低限読みたいものを書いていくと

  • A/Bテスト実践ガイド
  • 傲慢と善良
  • エンジニアリング組織論への招待
  • しっかり学ぶ数理最適化

あたりは来月中に読みたい*3。来月良かったものにこれらがあることを期待。

ただ(小説を除いて)それぞれが結構重そうなので、意識的に時間を確保しないとですね。

*1:英文和訳みたいな日本語だ

*2:作中には登場するが

*3:大学や大学院で読んできた教科書はどう考えてもこんなペースでは読めないが、最近はこのスピードで読めそうな教科書ばかり読んでいて、実質何も学んでいないのではと不安になるのはあるあるなんだろうか

arXivの最新論文を要約してSlackに自動投稿その2

前回つくったものと不満点

前回記事ではarXivから取得した論文のAbstractをOpenAI APIを用いて3行で要約し、Slackに投稿するシステムを作った。

概ねうまく動いていて満足だったのだが、それでもいくつかの不満が残っていた。

今回は不満の中でも以下の三点に注目した。

  • 取得する論文の基準をカテゴリ内の最新論文と同じSubmittedDateのもの*1とたため、たまに収集が漏れる
  • 異なるカテゴリにまたがって投稿されている論文を二重に収集してしまう
  • 取得したデータはSlackにのみ蓄積する形だったため、無料版では一定期間で消えてしまい検索性に欠ける

これらに共通する原因は、収集済みの論文データを判定できないことにある。

そこで今回はMySQLに収集したデータを蓄積することで、これらの不満を解消した。

使ったものと躓いたところ

MySQLに論文データを蓄積

データベースと連携して論文データを蓄積することで、不満点は次のように解消される。

  • 収集漏れ:取得条件を「データベースに存在しないもの」に変更することで防げる
  • 二重収集:データベースに存在していれば二重に収集されない
  • 保存期間・検索性:(実質的に)いくらでも保存でき、検索も容易

データベースについてはMySQLの経験が少しだけあったし、Pythonからのラッパーも使いやすそうだったのでこれを使うことにした。

  • 参考にした記事
    • PyMySQLに情報が色々あったが...
    • 正直SQLを書いてChatGPTにPythonで書いてって頼んだら、雛形はすぐできた
    • そしてそのSQLもほとんどChatGPTが書いた
  • 躓いたところ
    • MySQLを入れたら全然起動できなくてしばらく詰まった
    • このブログを読んで解決した

できあがったものとまとめ

結果として抜け漏れがなく被りもない収集体制が"ほぼ"整った。

全体の流れとしては、最新論文から多めに見て、データベースと照合し、未収集のものだけ要約して保存&Slackに投稿という手順。
なので初回は尋常じゃない数の論文がSlackに流れて通知がとんでもないことになったが、二回目以降は差分だけを投稿してくれた。

現状なんらかのバグがあり、少ない割合だが以下の二種類の失敗が確認されている

  1. 確率的な失敗:おそらくGPTの出力が適切なフォーマットになっていないせいか、作成したクエリに存在するはずの要約文のキーが存在しないことがある
  2. 決定論的な失敗:いくつかの決まった論文がデータベースにinsertされない現象が起きている。例えばこれ

前者についてはGPTの出力が確率的なのはしょうがないんだが、一定の基準を満たしているかテストして失敗したら再チャレンジさせているので、なんか変な感じがする。
後者はデータベースの定義に問題があったか、挿入する文字列が悪質になってしまっているかなどの候補が思い浮かんだが、細かいところはわかっていない。

詳細な原因を調査したいが、今週末に向けて本業(?)の練習をしないといけないので、またしばらくしてから。

せっかくデータベースに貯めるなら、適当な期間で区切ってクラスタリングしたりすると面白いかも。

*1:厳密には24時間以内

arXivの最新論文を要約してSlackに自動投稿

表題のものを作ってみた。それなりに躓いた&未解決の問題があるので備忘録。

などが初めて触ったもので、それぞれに詰まったので、ざっくりとまとめる。

背景

環境の変化に伴ってよく知らん分野の論文も広く浅く読んだりしなくてはいけない感じになってきた。

最近の動向を掴むためにもarXiv*1に投稿されている最新論文の雰囲気を掴みたいが、よく知らん分野のよく知らん専門用語が多くアブストをざっと読むのもしんどいし、大半は興味ない。

そこで以前見かけたGPT-3.5-turboの新機能を使ってCVPRの論文を良い感じに検索・推薦・要約するシステムを思い出して、3行で要約して興味があればちゃんと読むというスタイルに移行しようと思った。

作ったもの

  • Slackの個人ワークスペースに、arXivの興味があるカテゴリごとにチャンネルを作成
  • arXiv APIのPythonラッパーを用いて最新の論文情報を取得
  • OpenAI APIを用いて論文のAbstractを3行で要約
    • アブストをさらに要約しているので情報がだいぶ落ちるが、興味のあるなしだけ判定できればよしとする
  • Slack APIのPythonラッパーを用いて論文情報と3行要約をチャンネルに投稿
    • crontabに設定して平日の午前11時に自動的に投稿

最終的に以下のようなものができた*2

見た目は改善の余地が多いし、機能的にもちょっとサボっている点もあるのだが、いったんは動くものができたのでよしとした。

使ったものと躓いたところ

Slack APIを用いたチャンネルへの投稿

  • 参考にした記事
  • 躓いたところ
    • workspace上でそれぞれのchannelのintegrationなどから、事前に作成したappをchannelに追加する必要があった
    • 環境変数に認証Tokenを置いておいたが、Jupyter Notebookでは環境変数を取得するのが大変だった
      • .ipynbで実験するときにはTokenをベタ書きして対応した
        • gitで管理するときには.gitignoreに.envを作ってそこに書くらしい?
      • .pyでは普通にos.environで取得できる

arXiv APIを用いた論文情報の取得

  • 参考にした記事
  • 躓いたところ
    • 未解決:SubmittedDateで検索できない?
      • ソートはできるんだけど...現状は少しサボって取得できる最新の論文と同じSubmittedDateのものを取っており、これだと論文の投稿がない日に困る
    • 未解決:statみたいな大きなカテゴリで検索できない?
      • これはできても使わないかもだけど

OpenAI APIの利用

プロンプトに関しては現状は以下のような処理になっている。

def summarize_abstract(abst):
    content = '''論文のAbstractを要約してください。3つの観点で、それぞれ1行ずつ箇条書きで要約してください。キーワードは取りこぼさないでください。箇条書き以外の内容を出力に含めないでください。
## 観点
- この研究が解決したい課題
- どのような方法で課題に取り組んだか
- 結果何が得られたか
## 入力例
It was raining. I went out with an umbrella. I didn't get wet.
## 出力例
- 課題:雨が降っていた。
- 方法:傘を持って出かけた。
- 結果:濡れなかった。
## 入力
{}
## 出力
'''.format(abst)
    
    response = openai.ChatCompletion.create(
        model="gpt-3.5-turbo",
        messages=[
            {"role": "user", "content": content},
        ],
    )
    return response

この関数にarxiv.Searchで得た論文のAbstractを与えることで、「課題、方法、結果」の3行で要約した出力がresponse.choices[0]["message"]["content"]に入る。

簡単な指示+具体例を1セット与えているだけだが、現状はきちんとフォーマット通りの出力になっている。出力がブレるようならFunction Callingとかを使うことになりそう。

APIは月の利用額に制限をかけることができて、デフォルトの120ドルはちょっと怖かったので20ドルにしておいた。 たぶん実際は数ドル程度しかかからないはず*3

crontabを用いて定期的に実行

上記の組み合わせでarXivの最新論文の一覧を取得して、3行要約を添えてSlackに投稿するPythonスクリプトができた。

これを毎日手動で実行するのも面倒なのでcrontabに設定したのだが、cronも環境変数を取得するのに一苦労あるようだった。

結論として、必要な環境変数をcrontab内にベタ書きした。

OPENAI_APIKEY=sk-xxx
SLACK_API_TOKEN_ARXIV_SUMMARY=xoxb-xxx
00 11 * * 1-5 {pythonの絶対path} {Pythonスクリプトの絶対path}

あまりスマートな解決方法ではなさそうだが、他の方法もめんどくさそうなのしか見つからなかったので、とりあえずこれで...

実は完成して記事を書いている時点では土日なので平日の自動投稿は起きてないのだが、テスト用の投稿がcronから成功したので大丈夫でしょう(楽観)。

まとめ

予想外に色々と詰まって数日かかってしまったが、とりあえずはイメージに近いものができて満足。

OpenAI APIには最初につかえる無料枠があるらしいが、期間が過ぎていたのかなぜか使えなかったことだけが残念。

arXivの検索条件やGPTに投げるプロンプト、Slackでの良い運用や追加の機能、データベースを活用していない点などは今後改善していきたい。

その後

続きを書いた。

*1:数学や物理学などいくつかの分野の論文のプレプリントサーバー

*2:スクショは手動で実行した時のものなので投稿時刻は11時ではない

*3:gpt-4もAPI版が使えるようになるっぽいが、用途とコスパを考えるとgpt-3.5-turboで十分に思える

2023年6月のよかったこと・もの

大雨後の河川敷

6/2は台風の影響ですごい雨だったが、翌日はすっかり晴れていたので川沿いを散歩したりした。

あまり自然災害に関連するものをよかったというのもあれだが、激しい雨で増水して完全に水没した河川敷を見たのは初めてだったので、かなり印象深かった。

近づけるギリギリまで歩いて行ってみたら、これまで見たことがない密度のミミズがいた。
そういえば大雨後ってミミズが出るよなと思って調べてみると、実はそのメカニズムは諸説あった*1
その他にも色々と非日常を感じる景色が多くて、印象深い1日だった。

『怪物』

gaga.ne.jp

かなりいい映画だった。

公開中の作品ってネタバレに配慮したりで言及が難しいんだけど、これはさらにバイアスをかけない状態の感想を大切にしたい感じの映画だと思うのもあり、なにも言及できない...

是枝監督の作品はあんまり観ていなくて、『万引き家族』と『そして父になる』ぐらいしか知らないんだけど、どっちも好きだったので他の作品も観たくなってきた。

『標準ベイズ統計学

www.asakura.co.jp

気合いでガッと読了したので、あまり丹念に数式を追ったりはできていないんだけど、いい本だった。

内容はそんなに難しくはなくて、むしろ(ある程度Bayes統計学に親しみがある人間にとっては)わかってないと恥ずかしいくらいの内容に思えたが、僕はけっこうわかってなかった部分があった。恥ずかしくないように勉強します...

GPT-3.5-turboの新機能を使ってCVPRの論文を良い感じに検索・推薦・要約するシステム

zenn.dev

API版に追加されたFunction callを使った開発の記事はいろいろあったけど、これは分かりやすく良いなと思った*2

ChatGPT plusに課金してから頻繁に使うようになってコツが掴めてきたところなので、自分でも何か作ってみようかなの気持ち。

エルパライソ Lychee

Colombia El Paraiso Anaerobic Lychee コロンビア エル パライソ アナエロビック ライチwww.sotcoffee.com

近所のコーヒー豆屋さんでおすすめされて買った。かなり入荷が限られていたようだったのでつい調べてしまったが、かなりお得に売ってもらえたっぽくて嬉しい。

かなり特徴的な味で、本当にライチやベリーのような風味がある。普段好きなタイプの豆とは毛色が違うんですが、これはこれで美味しいしおもしろかった。

水切りヨーグルト

暑い季節になり何か冷たいデザートが食べたくなって、水切りヨーグルトにドライブルーツとピスタチオを混ぜて固めてカッサータもどきを作ってみた。
なかなか美味しくできたので、今年はこれをリピートしてみる所存。

余ったホエーは牛乳に混ぜたらラッシーっぽい感じで美味しかった。 カレーの季節だしちょうど良いですね。

『分析者のためのデータ解釈学入門』

www.socym.co.jp

2日くらいでサクッと読めた。

データ分析をするときに知っておく/気をつけておくべきことを網羅的にまとめた本。
そんなに優先度が高くないと思っていたので買って積んでいたが、読み始めたらすぐ読み終わる分量だった。
これは内容が薄いという話ではなく、要点だけを拾い読みできる工夫のある構成だという話。ユースケースを考えると話題がよく調整されているなと思った。

内容はほとんど常識だったけど、常識を漏れなく守るのはなかなか難しいので、ときどき網羅的なものを参照して内省するのは大事よねと思う。

競技プログラミングの鉄則』

book.mynavi.jp

こっちは1週間くらいかけてダラダラ読んだ。

僕自身は競技プログラミングはほぼ取り組んだことがなく*3、今のところ今後もそんなに熱心にやろうとは思わない。
が、似たような職種の人間が興味を持っていることが多いので、常識レベルくらいは身につけておくかと思って入門書を読んでみた。

個人的に入門書に期待することとして、読む際のストレスが少ないことがあるが、そういう観点で良い本だった。
類書をいろいろと読んだわけでもないので、内容の良し悪しはあまり評価できないが、個人的には題材がお手頃でよかった。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』

通称PPP(?)

PSYCHO-PASSはアニメ一期が大好きで、続きは(おもしろくないわけではないんだけど)惰性で見ているみたいな節があるが、PPPは個人的にはよかった。

作品世界にとって重要な転換点になる事件が描かれていて、もともとのファンにとって賛否両論ありそうな雰囲気を感じるが、僕はかなり自然に受け入れられた。シリーズ全体(特に三期)のことを忘れてしまっているので、復習しなくては。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

前作を予習したらなかなか面白かったので期待して観に行った。

期待以上に良かった!前作より二作目の方が好きかもしれない。続編確定な終わり方だったので、早く次が見たい。頼む〜〜〜〜

『メダリスト』

afternoon.kodansha.co.jp

フィギュアスケートで世界を目指す女の子の漫画。とにかく熱い。

めっちゃ好きなタイプの漫画だった。アニメ化するらしいのだけど好きすぎて、アニメを見るか悩む*4

『少年のアビス』

shonenjumpplus.com

村社会のしがらみや心中などがテーマになっている漫画。

作者の峰浪りょうさんの『ヒメゴト〜十九歳の制服〜』が良かったので、連載中のこれも読んでみた。
比べると今のところヒメゴトの方が好きかもしれないけど、作者の描く拗れた人間があいかわらず好きだったので他の過去作も読みたくなってきた。

ほていちゃん

hoteichan.com

せんべろで有名なチェーン店を初体験。

たまにこういうお店で飲みたくなるんだよな〜という欲望を満たしてくれたので良かった気がするが、冷静に学部時代によく行っていたカドクラや大統領と比較するとそうでもなかった気もしてきた*5

しかし欲望を満たしてくれたのは事実。職場の最寄りにあったらめちゃめちゃ行っちゃいそうだなと言っていたが、しばらく職場に行かないことが確定したので意味のない発言になった。

番外編:悪かったこと

安い本棚を買ったらかなり最悪だった。

  • 縦に高いやつだが、木製で歪むので倒壊が怖くて結局二つに分けて並べて使っている*6
  • それそれの棚が左右でしか固定されてないので、中央が歪む
  • そもそもデフォルトの格段の高さがA5の本が絶妙に入らない、これは何を考えてこの高さになったのだろうか...

そういうわけで、現状厳選された本以外のスペースは荷重をかけないようにぬいぐるみが並んでいる。 これはこれでいい気もしてきたが、次はちゃんとお金を出していいものを買おう。

まとめ

今月は土日の外出を減らしたおかげで色々積んでいたものを消化できた気がする。

4月に社会人になってからしばらくはエンジニアの研修を受けていたのだが、それが終わってようやく業務かと思ったら今度は別の研修が始まるらしい。
そういうわけでいまだに社会人気分になれないんですが、業務が始まってからはどういう生活になるのか不安になってきました。

来月は事務的にやらなくてはいけないことが色々あるっぽく、苦手分野なので何かやらかしそうで今から震えています。

*1:適当にしか調べてないので、ご存知の方がいたら教えてください。

*2:これをそのまま使いたいというわけではないが、応用して使いたいものが作れそうみたいな意味で

*3:大昔にアカウントを作って過去問をいくつか解いたが、あまり楽しめなかった。今考えると非本質的な要因で面白さを損なっていた可能性があり、少しもったいなかったかも。

*4:解釈違いが生まれると悲しいので...

*5:当時との物価の差とかもあるかも

*6:棚が倒壊さんのことを思い出した、お元気でしょうか...

2023年5月のよかったもの・こと

越谷レイクタウン

先月書いたようにAnkerの実店舗に行きたかったことや、普通に服がなかったことなどがありデカすぎるイオンモールに行った。
半日イオンに居ただけだが20000歩以上歩いていた。

目当てのAnkerセールでは充電器等を買って満足。
事前に調べた評判では重心の位置が悪く、緩いコンセントに刺すと抜けてしまうという指摘があったので悩んだが、まあ自宅で使う時間が大半だし…と割り切った。

その他ではワークマンで買った服が着やすいし安くてお気に入りだったり、母の日にちょうどいい感じの贈り物も買えた。
まとまった買い物をすると気分がいいですね。

クラッチを配っていたんだけど、エコスクラッチという削りカスが出ないやつで、初めてだったので新鮮だった。
調べてもなかなか仕組みがわからなかったのだけど、特許によると10円玉側を削って落ちた銅粉で模様が浮かび上がるというアイデアをいろいろと工夫したものらしかった。

全然知らん人の家に猫を触りに行く機会があった*1
めちゃめちゃ可愛くて自分でも飼いたくなってしまったが、ペット可物件を探すところから始めないといけないのは厳しい...

ついでに行った炉端焼き居酒屋も個人的にかなりヒットだったし、帰りに荒川沿いを散歩したのも楽しかった。
たぶん5月で一番良かった日。

ChatGPT Plusへの課金

ChatGPTに課金してGPT4が使えるようになった。

少し遊んだ感じだと、たしかにGPT3.5よりさらに回答の質が高い感じがする。
なんでも英語で質問した方が回答の質が上がるらしいので頑張って英語で質問しているが、それと別軸で質問の仕方を工夫することでよりよい回答を引き出す方法が知られているらしい。
下手くそな英語で質問するのと上手な日本語で質問するのだとどっちが有効なのか気になりますね(?)

オモコロチャンネルの謎解き回

www.youtube.com

謎解きは興味がありつつも未経験者なんだけど、改めて楽しそ〜と思った。
動画内の謎解きの作者の方のTwitterでは毎日のように謎やクイズの出題があり、よくこんなに思いつくなと感心してしまった。
投稿日にTwitterで出題していた問題が解けなくてくやし〜となっている。

コナン映画『黒鉄の魚影』

観てきた。期待していたものが観れた。
もともと時事ネタは多い気がするが、画像認識AIネタのストーリーへの取り入れ方はなかなかおもしろかった。

僕は小学生の時からずっと灰原哀さん派だが、友人は大人になってから蘭ねーちゃんの良さがわかるようになったと言っていた。
てっきり蘭ねーちゃん派は作者しかいないのかと思っていたが、僕がお子様なのか、あるいは友人が作者なのかもしれない。

トシ・ヨロイヅカ

tabelog.com

誘われてランチを食べてきた。 普段味わうことのない複雑な味がして面白かった。
苺のリゾットが出てきて、苺ってリゾットに入れていいんだ...と思った。

母の日前日に行ったのでお土産を買うつもりだったのだが、うっかり忘れて帰るという大失態を犯した、反省。

ar5iv

arXivの論文をHTML5形式で読めるようにしてくれるサービス。
arXivのurlをar5ivに変更すると、該当するHTMLを表示してくれる。見た目も普通に綺麗。

サービス自体はだいぶ前に聞いたことがあったものの、反映には~1ヶ月くらいタイムラグがあるなどの制約もあり、今まであまり使う機会がなかった。
が、大学を卒業するとarXiv版を参照する機会が増え、そういう時には使いやすいと思った。

オモコロのわんこそばの記事

omocoro.jp

最近食が細くなったような感覚があったところにこの記事を教えてもらって、妙にタイムリーに感じた。
わんこそば食べたことがないので行ってみたいですね。

ここに書いていないことも含め今月はオモコロと縁がある(?)月だった

好きな漫画家さんのサイン&ファンサ

ラッキーがありかなり好きな漫画家さんに(直接会ったわけではないが)ファンサしてもらえた。

知人以外からサインとかをもらったのはたぶん初めてなんですが、シンプルに嬉しいですね。

『RRR』

今更という感じだが映画館に観に行った。

おもろすぎ!!!!
最近バーフバリも観たんだけど、シンプルに熱いインド映画はかなり好みかもしれない*2

次はバーフバリの2を観よう。

Whisper

音声を文字起こししてくれるやつ。

少し遊んでみたら日本語でもなかなか精度が良さそう。
youtubeの英語の動画だと自動生成の字幕は微妙なことも多くて、リスニングよわよわな自分は普通に聞き取れない部分が多くて残念だな〜と思うんだけど、Whisperでスクリプトをざっくりでも作れると楽できるかも?

他にもいろいろ応用がありそうで素敵。
オセラーとの口頭での感想戦を文章化できたら嬉しいかも...とか。

AI時代のマインスイーパ

twitter.com

これ自体はAIといっても別に技術的に新しいものではないが、発想とデザインがかなり好きだった。

エビオス

これは二回目。

いったんお腹の調子が良くなったので飲まなくなっていたらまた悪化し、あわてて飲み始めたら2週間くらいで目に見えて改善したので、完全に信者になってしまった。

5月のまとめ

今月は人と会う予定が多くて楽しかった。

なんか就職してからというもの土日は遊んでばかりなので、そろそろ引き締めないと...みたいなことを先月も言っていた気がする。

*1:飼い主の名前は教えてもらってないが、猫の名前だけは教えてもらった

*2:『きっとうまくいく』みたいなタイプもそれはそれで好きだけど